NB倶楽部 合宿(ライオンズカップ参加選手)レポート
日にち:2007年8月18日(土)〜8月19日(日) 場所:綾部市総合運動公園体育館
来る9月1日(土)京都向日市で開催される「ライオンズカップ大会」団体戦出場に向け、合宿練習を実施しました。大会出場選手と中学生倶楽部員、総勢25人が参加し、二日間の合宿の中でそれぞれに頑張りを見せてくれました。
練習レポート
 8時30分に西舞鶴に集合、保護者のみなさんに見送られ、一行は練習場所の綾部市内体育館に向う!!
 夏場の体育館内はかなり蒸し暑いです。「先日も倒れた人がいるので注意してください・・・」と体育館の管理人さんに脅かされつつ、二階の窓を全開にして風を通し、暑さ対策に氷水と、補充用のスポーツドリンクなども準備OK!!!
午前9時、いよいよ合宿練習のスタートです。
午前の練習スタート
 

 
 公式試合初参加の初級者選手は、ひたすらシングルスのサーブ練習を中心に取り組みました。フォーム、距離、高さ、試合においてサーブは重要です。きちんとしたサーブが打てることが必須です!!!
 試合経験者の中級・上級者選手もまずはサーブ練習。ロング・ショートそれぞれ精度の高いサーブが打てるように一本一本大事に打つ事を考えながら取り組みました。
 

 

− 小休憩−

体育館の中はサウナ状態・・・。熱中症を避けるため、頻繁に小休憩しました。
 

 
 その後、グループに分かれての手投げ・ノックでシャトル打ちの練習です。初級者グループはひたすら手投げで基礎的な打ち方の徹底的練習です。何度も繰り返しの練習でコーチも選手も根気強い練習になりますが、この機会に時間をかけて頑張りました。
 中級・上級者はフットワークも入れてのシャトル打ち練習です。今回19種類のパターンで練習をしました。試合を想定した練習パターンは無数にあます。今後もいろんなパターンでシャトル打ちの強化を図っていきましょう。
昼食

 

 

みんなのお弁当がすごくおいしそうでした。
午後の練習スタート
 

 
午後からは実践練習 !!シングル・ダブルの練習試合をしました。午前中に練習した事やコーチにアドバイスされた事がどれだけ出せるかが課題でしたが、みんな頑張っていました。
 

 
当然ですが試合に向け審判、線審なども自分たちで行いました。
 

 

− 小休憩 −
午後からはかなり気温も上昇!!体育館から出て外の風に当たったり、水分補給をしっかりしました。

練習終了
猛暑が続く中での合宿は、特に熱中症など子供たちの体調管理などにも気遣いつつ、メニューごとに休憩を入れて水分補給を小まめに取りながら、16時30分、合宿練習メニューが終了。朝昼通しての長時間練習を始めて経験した子も多かったのですが、それぞれのペースで有意義な練習が出来たことと思います。何よりも全員が体調を崩すことなく無事に終了できてひと安心でした。コーチ陣の皆さんも本当にお疲れ様でした。差し入れなど、いろいろお心遣いいただいた保護者の方々にも感謝です!ありがとうございました。
宿泊所レポート
 17時、宿泊旅館へ移動のため体育館を後にする。練習では緊張感を持って顔つきもキリッとしている子供たちでしたが、体育館を出た瞬間から・・・練習の疲れも何処へやら? 車中ではお泊りのワクワクドキドキ気分も加わり、パワー全開の子供たちです。
 18時前、宮津由良「海月楼」さんに到着。由良海岸沿いで部屋からの眺めはいわゆるオーシャンビューティー。。。さすがにこれから海水浴〜って元気モノはいませんが、男子軍(コーチたちも含めて6人衆)は荷物を置くと直ぐに海に走っていきました。。。広い海景色を見て血が騒いだのでしょうか(笑)
その頃、女子軍は練習の汗を流しにお風呂に直行です。親元をはなれて独りのお泊りは初めてという子供も多かったのですが、心配無用でした。みんな仲良く協力的で行動も迅速!!!お風呂に入る準備もテキパキ。多数の部屋があって迷子になりそうな旅館内も、まるで我が家にいるかのように、旅館内をあっという間に熟知して自由に動き回っていた子供たちです。環境の順応性が早い早い。
 

 
夕食も美味しくいただきました。
 

 
その後、浜辺へ出て花火を楽しみました。さすがにこの頃から子供たちも一日の疲れがピークになったようで、花火もそこそこに旅館に戻っていく子供も続々。
 

 
休息タイム。しばし、静かな時間を過ごす・・・。このまま就寝か?と思っていたら、どの部屋からともなく笑い声や騒ぎ音が出始め、結局子供たちもコーチたちも一緒になって夜更かしをしてしまいました。
二日目
6時30分、起床。
この日、舞鶴で行われる新人大会に出場する中学生1名とコーチ1名は、朝食を早々に済ませ、みんなのエールを受けていざ大会会場へ。
ゆっくりと朝食をいただき、その後出発の準備。
「海月楼」の皆様、お世話になりました。いつもにこやかに対応していただき、お蔭様で和やかな時間を過ごさせていただきました。深夜まで騒がしくしてしまい、申し訳ありませんでした。ありがとうございました。
9時15分、宿泊先を出発。車で走ること約15分。魚類が鑑賞できる「魚っち館」に到着。水族館鑑賞などでしばし教養を図る。。。
 

 
その後、舞鶴に戻り、東体育館で行われている試合を観戦。大会参加人数が少なかったため、体育館内はいつもになく静かでしたが、N.B.の選手の試合が始まると子供たちの声援がひときわ体育館内を賑やかにしました。対戦相手の方には申し訳ない空気だったかもしれませんがお許しを。
空き時間に隣接するレンガ博物館に入場し、しばし舞鶴のレンガについて教養を図る・・・と言いつつ、レンガについて真剣に勉強する子はいなかったのですが、子供たちは何処に行っても好奇心いっぱい。ひとりの小さな発見も、仲間と一緒に盛り上がると大きな体験になるものです。ここでも笑顔の絶えない子供たちでした。
12時30分、一泊二日の日程を無事に終え、子供たちは親御さんの元に帰って行きました。
あとがき
 二日間、練習および宿泊の時間を経験した子供たち、今後この子達がしていかなければいけないことは、ひとりひとりが自分のやるべき事を自覚して、考えて行動することだと思います。何のためにN.B.倶楽部にいるのか、意味を考えたり目標を再確認することも必要だと思います。そうすれば、自ずとやるべき事が見えてくるはずです。この二日間で感じた事や経験したことを、今回参加できなかった倶楽部員のみんなに伝えていく事も、参加した選手の役目です。ただ楽しかっただけの二日間に終わらないように、今後の練習に活かしていきましょう。
 合宿の計画・指導・引率などなど、コーチ陣の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。そして、お世話になった各施設の関係者の方々、送迎なども含め子供たちを快く送り出していただいた保護者の方々に感謝を申し上げます。


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